トークンを保有・取引するには、XRPL アドレスにそのトークンのトラストラインを作成する必要があります。
トラストラインは TrustSet から QP コードを読み取ることでアドレスにトラストラインを追加することができます。


トラストラインについて

トラストライン (Trust Lines) は、XRPL でトークンを保持するための仕組みです。
XRPL では「不要なトークンを他者に保有させることはできない」の原則ルールがあり、そのトークンを信頼する示しとしてトラストラインを作成することになります。
トラストラインを作成すると、トークンを保持・取引・送受信することができます。他ユーザーからトークンを受け取るにはそのトラストラインを作成する必要があります。トラストラインを保有していない場合、トークンを受け取ることができません。

トラストラインの設定する

公開されている場合

Twitter などでトラストラインを公開している場合は、その URL にアクセスし、TrsutLineSet を承認することでウォレットにそのトラストラインを追加することができます。
1つのトラストラインにつき、保証金として 2 XRP がロックされます。トラストラインを削除するとロックされた XRP はウォレットに返却されます。

トークン発行者が公開している場合
Twitter:XRPL プロモーターがトラストラインを告知している場合
プロモーターが告知している場合

探して追加する場合

通貨コードまたは発行者アドレスを知っている場合は XRP Ledger Services 、または XRP Toolkit から手動でトラストラインを追加することができます。

トラストライン/トークンの見つけ方

トラストラインは XRP Ledger Services の XRPL Tokens ページで通貨コード または発行者アドレスを入力することでトラストラインを検索することができます。
トラストラインの発行者は プロジェクト用に Twitter アカウントを作成しており、トラストライン/トークン情報を告知しています。その Twitter アカウントの見つけ方はハッシュタグ、XRPL プロモーター、まとめサイトから見つけることができます。
>> XRPL トラストライン&公式アカウント リスト

トラストラインが作成できない「tecNO_LINE_INSUF_RESERVE

トラストラインを作成する際に「tecNO_LINE_INSUF_RESERVE」とエラーコードが表示され、トラストラインが作成できないことがあります。
このエラーは、XUMM ウォレットのアドレスに十分な XRP が保有されておらず、トラストラインが作成できないときの表示されるエラーメッセージです。
アドレスに XRP を送金して再度 行うとトラストラインを作成できます。

参照情報