[XUMM ウォレット]トラストラインを作成してトークンを取得しよう

XUMM(サム)ウォレットから XRPL エアドロップに参加してトークンを取得することができます。
メジャーなエアドロップは暗号通貨 取引所が代行して配布してくれますが、XRPL エアドロップは取引所からはできず、XUMM ウォレットで手続きを行うことになります。

この記事では、XRPL エアドロップを受け取るための発行アドレスのセットアップに、トラストラインの作成方法についてご紹介しています。


参加条件/必要なもの

XRPL アカウントは、XUMM ウォレットから作成と運用することができます。そして、そのアカウントをアクティベートにはアカウントに 20 XRPのリベート(準備金)することになります。

  • XUMM ウォレット アプリ
  • アクティベート済みの XRPL アカウント
  • アカウントをアクティベートするためのリベート:20 XRP
  • トラストライン:1つにつき 5 XRP(ロック解除後、返還される)
  • トランザクション料(ガス代):0.000012 XRP
  • エアドロップを行う発行アドレス

XRPL エアドロップへの参加条件として、「アクティベート(有効化)した XRP Ledger (XRPL) アカウント」「XRX」「発行アドレス」が必要です。また、発行者によって +α の行動を求めるケースもあります。
エアドロップに関しての情報はこちらにまとめています。
>> [2021年] XRPL エアドロップ情報

XRP を購入するなら海外 取引所「Biture」がおすすめです。
エアドロップを受け取るために多くのトラストラインを作成するため、大量の XRP をロックすることになります。Bitrue は送金手数料 0 XRP なのでおすすめの取引所の 1つです。
>> XRPを基軸した取引所「Bitrue」とは?特徴と使い方
>> Bitrue でロスが少ない入金方法/手数料は?

トラストラインの設定手順

  1. XUMM アプリをダウンロードします。
  2. コレ をクリックし、TrustSet の [CONFIRM] をクリックします。
  3. XUMM アプリで QR コードをスキャンします。
  4. トランザクションに署名します(ガス代 0.000012 XRP)

ステップ 1:XUMM ウォレットをダウンロード&アクティベートする

XRP エアドロップに参加するには、「XUMM ウォレット」から行うことになります。
XUMM ウォレット アプリをダウンロードして、XRPL アカウントをアクティベートさせます。
詳しくは、次の説明サイトから手続きを御覧ください。

XRPL アカウントをアクティベイト(有効化)する際にアカウントに 20 XRP リザーブしなければなりません。
また、エアドロップのためのトラストラインを作成するのに 1つ 5 XRP が必要のため、リザーブ 20 XRP に合わせて 50 XRP ほどアカウントに送金しておくといいでしょう。

ステップ 2:発行アドレスが取得する

XRPL エアドロップでは発行アドレスへのトラストラインを作成することで、その発行済み暗号通貨を受け取ることができます。
トラストラインを作成するには暗号通貨を発行するアドレスが必要です。

公式アカウントまたは公式サイトがエアドロップの告知をしています。
その告知の中から Issuing Address(発行アドレス) または XRPL Address を取得します。

Twitter account:aesthetes_art

ステップ 3:トラストラインを作成する

XUMM communityXRP Toolkit から取得した発行アドレスにトラストラインを作成することができます。手順は若干異なりますが アドレスを入力してトラストラインを作成する手順は同じです。
ここでは XUMM community でトラストラインを作成します。

XUMM community にアクセスし、[Sing in with XUMM] をクリックします。
QR コードを XUMM ウォレットでスキャンし、アカウントの同期を承認します。

XUMM community:XUMM ウォレットでログイン
XUMM community:XUMM ウォレットで QR コードを読み取る

動機が完了するとXUMM Community ページに XUMM ウォレットのアカウント情報が反映されます。

XUMM community:XUMM ウォレットでログイン

[Trust Set (TrustLines)] を選択し、発行アドレスを入力します。
発行アドレスが正しい場合は暗号通貨コードと発行枚数が自動で反映されます。
情報を確認後に [Send Trust Set to XUMM] をクリックします。

XUMM community:暗号通貨 発行済の発行元アドレスを入力する
XUMM community:発行アドレスのトラストラインを設定する

[Confirm] をクリックして XUMM ウォレットと同期する QRコードをスキャンします。
XUMM ウォレットをバーをスライドし、TrsustLine として承認します。

TrustLines を行うにはトランザクション手数料 0.000012 XRP と TrustLines料 5 XRPが必要です。

XUMM community:発行アドレスのトラストライン情報を確認する
XUMM community:トラストラインを作成中

TruestLins が接続完了すると XUMM ウォレットに反映されています。

次のURLのように、既に 発行アドレス / 通貨コード /総発行数が組み込まれている場合は自分で入力するひつようはなく、QR コードをスキャンしてトラストラインを作成するだけの作業になります。
– https://xumm.community/?issuer=rHXuEaRYnnJHbDeuBH5w8yPh5uwNVh5zAg&currency=ELS&limit=1000000000

TrustLines(トラストライン)とは

XRPL(XRP Ledger)で通貨を発行した金融機関は Issuing Address(発行アドレス)を持つことができます。
トラストラインは、その発行済み暗号通貨を受け取ることが意思表明する手段です。発行者は信頼できる資産を渡すことが手段でもあります。
発行アドレスは申請があったトラストラインごとに承認/否認することができ、相手を選べることができます。また、発行者は XRPL アドレスに送金する際に送金手数料を設定して請求することができます。

トラストラインが作成できない「tecNO_LINE_INSUF_RESERVE」

XUMM:トラストラインの作成失敗

トラストラインを作成する際に「tecNO_LINE_INSUF_RESERVE」とエラーコードが表示され、トラストラインが作成できないことがあります。
これは XUMM ウォレットのアカウントに十分な XRP が保有されておらず、トラストラインを作成できないときのエラーです。
アカウントに 5 XRP 以上を送金して再度 行うとトラストラインが作成できます。

※ トランザクション手数料もかかるため、5 XRP ピッタリだと同じエラーが起きます。


発行アドレスの調べる

XRP元帳検証ツール「XRPSCAN」から発行アドレスで検索することでアドレス / 送金 / トラストラインなどの情報を確認することができます。

XRP SCAN:発行アドレスの確認する

トラストラインの配布状況を確認する場合は [Assets > Trustlines] を選択することで一覧を見ることができます。

XRP SCAN:発行アドレスに設定しているトラストライン

トラストラインの削除

トラストラインを削除するには、そのトラストラインの残金 0 にすることで削除することができます。削除後はロックされていた 5 XRP がアカウントに返却されます。
残金がある場合は削除できません。

XRPL エアドロップ情報

配布中 / 終了した XRPL エアドロップ コインの情報とトラストラインをまとめています。
詳しくはこちら。
>> [2021年] XRPL エアドロップ情報

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