Wise を利用しなくなった場合、アカウントに維持費がかからないため、放置をしていても問題ありません。しかし、管理していない口座が不正利用された場合は刑事罰の対象になるため、今後利用しない Wise アカウントは削除しておくことをおすすめします。
このページでは Wise 個人アカウントの削除方法を解説していますので削除のときに参考にしてみてください。
アカウントを削除する前の注意点
Wise アカウントを削除するとWise のサービスが利用できなくなり、アカウントの情報および口座が削除されます。
削除を行う前に次を確認してください。
送金のステータス確認
送金のステータスを確認します。
スタータスが保留中は保留中の送金を完了させてください。また、失敗していた場合は送金を中止して資金を出金口座に移動させてください。
口座の残金
削除する前に 口座に資金が残っていないか確認します。
残金があった場合は出金口座に資金を移動して残金をゼロにします。口座に残高がある状態でアカウント削除を行った場合は Wise が審査した後、登録した銀行口座へにご資金移動されます。
データは一時保存される
Wise のポリシーによりアカウント情報を一定期間保管する義務があるため、すべてのデータが削除されません。
削除方法
Wise 個人アカウントを削除したい場合は、次の手順で手続きします。
- アカウントにログインする。
- メニューから無効化を選択する。
- 無効化を行う。
Wise 公式サイトにアクセスし、削除するWise アカウントにログインします。
右上にあるアカウント名をクリックし、[設定] をクリックします。
ページ末にある [アカウントを解約する] を選択します。
選択すると確認ボタンが表示され、[次へ] をクリックします。
[はい、了承します] をクリックします。
無効化する理由を選択し、[アカウントを無効化する] をクリックします。
アカウントを削除されるとアカウントを解約完了したメールが届き、Wise アカウントの削除が完了になります。
Wise のポリシーにより削除アカウントの一部のデータを一定期間保存する規約になっています。
※ 法人アカウントを削除する場合は口座の資金をゼロにし、Wise お問い合わせから削除申請を依頼することになります。
データの保存期間
Wise のポリシーでは、アカウントを削除してもアカウントの個人情報と送金情報の一部を一定期間保管する規約になっています。また、保管されるデータの閲覧権限は一部の社員となっています。
居住国によって、削除アカウントの保存期間が変わります。
- 英国&ヨーロッパ:6年
- 米国:6年
- シンガポール:6年
- カナダ:6年
- オーストラリア:7年
- 日本:10年
- その他の国:6年
アカウントの復活方法
削除したアカウントを再度利用する場合は Wise お問い合わせフォーム の [ログインに関する問題について] を選択して再有効化の手続きを行ないます。
お問い合わせ方法は メール または 電話 で再利用の依頼をすることができます。
電話でお問い合わせする際は地域を [日本] に選択すると日本のカスタマーセンターに繋がります。
- 営業時間:月〜金曜の11:00 〜15:00 pm(JST)
- 日本国内から電話:03-4540-4182
- 日本国外から電話:+81-3-4540-4182
※ フリーダイヤルではないため、IP 電話からでも掛けられます。
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